コーラルアップは、ハードコーラルの成長維持を目的とした添加剤で、カルシウム・ヨウ素・ストロンチウム・マグネシウム・微量元素をまとめて供給します。
200Lあたりコーラルアップを5ml添加するとカルシウム濃度が約2.5mg/L上がります。
※有機炭素源は入っていません。
コーラルアップと併用することで、pH(ピーエイチ)およびKH(炭酸塩硬度)を維持しながら、コーラルアップのカルシウム供給を効果的にサポートします。
200LあたりコーラルアップBを10ml添加するとKH(炭酸塩硬度)が約0.3上昇します。
※有機炭素源は入っていません。
- ●コーラルアップとコーラルアップBは併用することで、
効果的にカルシウムを高濃度添加できる商品です。 - ●コーラルアップを添加してから5分後にコーラルアップBを添加します。
同時に添加するとカルシウムが沈殿してしまうので、それを防ぐためです。 - ●コーラルアップとコーラルアップBの使用量は、1:2となるように添加します。
このため、コーラルアップBは、コーラルアップとの併用に適した2倍量の
商品ラインナップとなっています。
コーラルアップとパープルアップの違い
【ともに、カルシウム、ヨウ素、微量元素を供給できる添加剤】

●ハードコーラルの成長維持が目的。
●コーラルアップにはカルシウムの添加とヨウ素の
補給に加えハードコーラルには必須成分である
ストロンチウム、マグネシウムが濃度維持できるよう、
パープルアップと比較して 増強添加されています。

●主に石灰藻の成長促進が目的。
●パープルアップに入っているストロンチウム、
マグネシウムはアラゴナイト微粉末由来であり
石灰藻の成長促進には十分ですが、ハードコ
ーラルを維持するには少々不足気味。
コーラルアップBとアラガミルクの違い
【ともに、KH添加剤】

●アラゴナイト微粉末が入っていません。
⇒即効性のKH添加剤。
⇒カルシウム、その他微量元素の補給はできません。
●遅効性のKH上昇成分(アラゴナイト)が入っていないので、
添加量当たりのKH上昇量が分かりやすい。
200Lあたり10ml添加すると、KHが約0.3上昇します。

●アラゴナイト微粉末が入っています。
⇒即効性&遅効性のKH添加剤。
⇒アラゴナイト由来のカルシウム、微量元素の
補給ができます。