家に迎え入れた金魚たちを
水槽に入れる前に
別の容器で7日間塩水浴をしよう
例えば、2〜3匹の金魚を塩水浴する場合、10Lの水が入る容器を用意し、1Lあたり小さじ1杯(約5g)の塩を入れるよ。
10Lの場合は小さじ10杯(約50g)の塩を入れてね。
水温が急激に変わってしまうと、金魚が弱ってしまうので、袋に水槽の水を少しずつ足し、水温を近づけよう。
水温が同じくらいになったら、水槽には袋の水は入れないで金魚だけを容器にうつそう。
1日目はエサを与えず、2日目からほんの少しエサを与えてね。
食べ残したエサは取り除こう。
例えば、金魚3匹に与えるエサの量の目安は指で2つまみくらいだよ。
塩水浴をおこなっている間は2日に1回、ほとんどの飼育水を捨てて新しい塩水に交換しよう。
水温が変化しないように注意してね。
別の容器に同じ塩水を作り、次の日に金魚だけ移す方法もあるよ!水温が変わらないので金魚にやさしい!
『水草と魚にやさしい玉砂利』を洗面器やバケツに移し、水洗いをしよう。
洗い終わった玉砂利は、静かに水槽に入れよう。
使用する底砂の説明をよく読んで設置してね。
水道水を静かに注ごう。
入れる目安は、水槽や鉢の縁より1cm〜2cm下くらいにしよう。
液体カルキ抜きを入れよう。
水道水に含まれるカルキ(塩素)は金魚にとって有害なんだ。
投げ込み式フィルターや外掛け式フィルターなど。
商品説明書に従って設置してね。
塩水浴を始めてから7日後、金魚を水槽に移そう。
この時水槽の水と塩水浴していた時の水が同じくらいの水温になってから金魚をうつしてね。
冬以外は1日に2〜3回エサを与え、数分後にエサが残っている場合は、水が汚れるのであみなどで取り除きエサの量を減らそう。
金魚は水温が高く(20〜30℃)、水質が良いとエサをたくさん食べ、水温が低い(12℃以下)ときや水質や体調が悪いと食べなくなるんだよ。
金魚の飼育水には徐々に金魚にとって害のある物がたまっていくので1〜2週間に1回は1/3〜1/2量程度の水換えをして害のあるものを取り除こう。