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神畑養魚株式会社

さあ金魚を飼おう!!

金魚を水槽に入れる前に!

ポイント

家に迎え入れた金魚たちを
水槽に入れる前に
別の容器で7日間塩水浴をしよう

  • 塩水浴をおこなうと、金魚の病気予防になるよ。
  • 塩水浴とは飼育水に塩を入れて魚の調子を整えることだよ。
1.塩水浴に使う塩の量は?

例えば、2〜3匹の金魚を塩水浴する場合、10Lの水が入る容器を用意し、1Lあたり小さじ1杯(約5g)の塩を入れるよ。
10Lの場合は小さじ10杯(約50g)の塩を入れてね。

2.水温合わせ

水温が急激に変わってしまうと、金魚が弱ってしまうので、袋に水槽の水を少しずつ足し、水温を近づけよう。
水温が同じくらいになったら、水槽には袋の水は入れないで金魚だけを容器にうつそう。

3.塩水浴中のエサ

1日目はエサを与えず、2日目からほんの少しエサを与えてね。
食べ残したエサは取り除こう。
例えば、金魚3匹に与えるエサの量の目安は指で2つまみくらいだよ。

4.塩水浴中のお世話は?

塩水浴をおこなっている間は2日に1回、ほとんどの飼育水を捨てて新しい塩水に交換しよう。
水温が変化しないように注意してね。
別の容器に同じ塩水を作り、次の日に金魚だけ移す方法もあるよ!水温が変わらないので金魚にやさしい!

塩水浴をおこなっている間に飼育水槽の準備をしよう!

必要なもの

底砂

水槽の大きさに合わせて、砂利を敷こう。

オススメはこちら 水草と魚にやさしい玉砂利

水槽

ろ過装置

投げ込み式フィルターや外掛け式フィルターなど。ろ過装置を設置すると水をきれいにするよ。

カルキ抜き

水道水を魚にとって安全な水にするよ。

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魚の口の大きさに合ったエサを用意しよう。

きんぎょのえさ5つの力 ゴールドプロス

設置しよう!

ポイント

水槽は掃除がしやすく直射日光の当たらないしっかりした台の上に設置しよう

1.底砂を敷こう

水草と魚にやさしい玉砂利』を洗面器やバケツに移し、水洗いをしよう。
洗い終わった玉砂利は、静かに水槽に入れよう。
使用する底砂の説明をよく読んで設置してね。

2.水槽に水を入れよう

水道水を静かに注ごう。
入れる目安は、水槽や鉢の縁より1cm〜2cm下くらいにしよう。
液体カルキ抜きを入れよう。
水道水に含まれるカルキ(塩素)は金魚にとって有害なんだ。

3.ろ過装置を設置しよう

投げ込み式フィルターや外掛け式フィルターなど。
商品説明書に従って設置してね。

4.金魚を入れよう

塩水浴を始めてから7日後、金魚を水槽に移そう。
この時水槽の水と塩水浴していた時の水が同じくらいの水温になってから金魚をうつしてね。

飼育しよう!

毎日のエサ

冬以外は1日に2〜3回エサを与え、数分後にエサが残っている場合は、水が汚れるのであみなどで取り除きエサの量を減らそう。
金魚は水温が高く(20〜30℃)、水質が良いとエサをたくさん食べ、水温が低い(12℃以下)ときや水質や体調が悪いと食べなくなるんだよ。

水換えをしてみよう

金魚の飼育水には徐々に金魚にとって害のある物がたまっていくので1〜2週間に1回は1/3〜1/2量程度の水換えをして害のあるものを取り除こう。

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