丸い金魚は、浅めの水深で飼育する



体型が丸くて可愛い金魚は、その泳ぎ方も可愛らしく、安定した人気の高さを保持している、金魚の中でもアイドルのような存在です。

その飼い方のポイントをいくつかここで挙げてみました。

丸い金魚の飼育に適した底面フィルターの紹介もしています。 その理由をぜひ知っていただいて、丸い金魚にとってやさしい方法で飼育していただきたいと思います。

目次


1.丸い金魚をやさしく飼育するには

1-1.丸い金魚とは

金魚は大きく分けると、主に、体型が"長細い金魚"と、"丸い金魚"に分けることができます。

例えば、金魚すくいなどでよく見かける小赤と呼ばれる金魚のような、フナに近い体型をしたものが”長細い金魚” です。 "長細い金魚"は、その流線型の体型からも想像できるように、泳ぎが速く、動きも俊敏です。 コメット、朱文金、和金などが、この"長細い金魚"です。



一方、”丸い金魚”というのは、金魚すくいでたまに入っている黒い出目金のようなコロンとした丸っぽい体型をした金魚のことを指します。 全般的に”長細い金魚”に比べると”丸い金魚”は泳ぎがゆっくりで、スピードはあまり出せません。むしろ、魚なのに 泳ぎが苦手 と表現されるものもいます。 これらを一緒に飼育すると、”長細い金魚”が先にエサを全部食べ尽くしてしまって”丸い金魚”に行き渡らないということが起こったりするので、 ”丸い金魚”は、”丸い金魚”たちのみで飼育するのがおすすめです。

”丸い金魚”とは、種類によって その丸さ加減は様々ですが、定番種である琉金や黒出目金を始め、ランチュウ、ピンポンパールなどが代表的な人気種です。オランダ、水泡眼、頂点眼といった種類も”丸い金魚”に含まれ、皆、その愛らしい姿と泳ぎ方が特徴的です。

このように”丸い金魚” と一口に言っても種類は幅広く、飼いやすい種類もいれば、中にはデリケートな種類もいます。



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金魚というのは、フナから長年かけて品種改良されてきましたが、”長細い金魚”に比べて、”丸い金魚”は原種のフナから遺伝的に遠いところにあり、丈夫なフナに比べると少々病気になりやすかったり、混泳が難しかったりというところがあります。

たとえば琉金などは、まだフナに近い方で、比較的丈夫な上に泳ぎもそれほど遅くはありませんが、 ランチュウ、ピンポンパール、だるま琉金くらいになると、尻尾がかなり短くなり漕ぐ力が弱いので、うまく潜れなかったり流されたりしている様子も多く見られます。 また一段とまん丸いピンポンパールは、体表面のウロコがパール鱗という、美しくも引っかけて剥がれやすい、一層デリケートな性質をもっているということもあって、特に飼育には注意が必要な種類です。


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このように ”丸い金魚”には色々な種類がありますが、飼育に適した環境は共通していて、いくつかのポイントがあります。

大事な飼育ポイントをチェックして、”丸い金魚”を上手にやさしく飼育してあげましょう。

金魚の情報は、こちら


1-2.浅めの水深で飼育する

丸い金魚たちは、養魚場の池で浅めの水深で育てられています。その水深は浅いところだと約10cm〜15cmくらい。すべての丸い金魚がこの水深で飼われなければいけないわけではありませんが、浅めの水深には、2つのメリットがあります。

1つ目は、泳ぎがゆっくり = 泳ぐ力が弱いので、浅い水深で飼育した方がエネルギー消費を抑えることができるということ。浅い場所と深い場所を行き来する必要がなく、疲れにくい環境で飼育しているというイメージでしょうか。これで体力の維持ができ、弱ったり、病気になったりするリスクを減らすことができます。

2つ目は、浅めの水深で飼育すると、彼らの特徴である「体の丸さ」を保ちやすくなるということ。エネルギーのロスが無いため、エサを食べた分、太りやすく丸くなりやすいと言われています。


1-3.水流を弱めて飼育する

丸い金魚たちは、強い水流も苦手です。泳ぐ力が弱い分、水流に逆らって泳ぐことは彼らにとってハードな環境。体力が奪われて痩せてしまうこともあります。

強い水流は、ろ過を効かせるにはとても有効ですが、狭い水槽で強い流れができてしまうと、丸い金魚たちにとって あまり快適な環境とは言えません。

水流を弱めたり、流れができるのを抑えるような仕切りや隠れ場所を用意するなど工夫が必要です。


1-4.強力なろ過で飼育する

金魚というのは体から出る粘液のほか、フンの量も多い魚です。そのため、ろ過の効いた環境で飼育することが大切です。

特に丸い金魚の中には、その可愛らしい体型に進化したゆえにデリケートで、水が汚れると病気になりやすい種類がありますが、デリケートな種類ほど、ろ過のしっかり効いた環境が必要です。 1番デリケートとも言えるピンポンパールは、ろ過の効いていない新品の水槽でいきなりスタートするには飼育が難しい種類と言えるので、飼育する種類に適した飼育環境を用意することをおすすめします。

ろ過を強化するためには、予め魚を飼育していて ろ過細菌が付いているろ材を用意できればベストですが、そのほかにも活性炭を使って有機物を吸着する方法や、殺菌灯を使用する方法なども有効です。 また ろ材を増やす、ろ過フィルターを増やすといった方法も、ろ過を強化するためにできる基本的な策と言えるでしょう。


1-5.金魚は少数で飼育する

丸い金魚をろ過の効いたキレイな水質で飼育するためには、水槽に入れる金魚を少なめにすることがおすすめです。 たとえば水量20Lの場合、金魚は1〜2匹程度からのスタート。

自宅の水槽にやってくるまでに輸送などのストレスを受け、常に適した環境にいられたわけではない丸い金魚たちは、すでに体力万全ではないことも多いです。弱っている金魚は体から多くの粘膜を放出し、水を汚しやすくなります。 このような金魚たちを いきなりたくさん入れてしまうと、ろ過が追いつかず、病気になってしまうことも。 金魚も過密な状態であれば病気に感染するリスクが高まります。 そのようなことを避けるためにも、ゆったりとしたスペースを与えて飼育してあげるのが理想的です。

また丸い金魚で注意しないといけないのが、新入りの金魚をあとから水槽に追加する場合です。 デリケートな種類の場合、別々の場所にいた金魚たちを同じ水槽に入れるとそれだけで弱ってしまうことがあります。 金魚たちはそれぞれ無症状なだけで、違う種類の菌をもっている可能性があり、別の金魚にうつしてしまうことがあるからです。

このようなリスクを防ぐためにも、水槽の ろ過を強化して悪い菌が殖えにくい環境にしておくのはもちろん、 新しい金魚を追加する際は金魚の体調が万全であるのを確認し、いきなり同居させずに、水槽の水を使った別の場所で いったん飼育環境に慣れさせるなど、ワンクッション置いてから同居させるのがおすすめです。


1-6.水草と一緒に飼育する

水草を入れておくと、見た目に良いだけではなく水質浄化効果も期待できます。金魚に食べられにくい水草を選びましょう。

たとえばニムファやマツモなどは金魚を飼育している環境でも育てやすい水草です。
大きい金魚の場合は食べてしまうこともありますが、小さめの金魚であれば、食べ尽くしてしまうことはほとんどないでしょう。

同様にホテイソウやアマゾンフロッグピットなどの浮き草類も、まったく食べられないというわけではありませんが、金魚との同居がしやすい浮き草です。



2.底面フィルターで飼育する方法(セット編)

画像クリックで商品のページへ移動します。

リオプラス底面フィルターセットを使用した、丸い金魚に適した飼育方法を紹介いたします。

この底面フィルターは、丸い金魚をやさしく飼うための様々な条件を実現することができるフィルターです。


2-1.底面フィルターは浅めの水深が得意

リオプラス底面フィルターはポンプで水を循環させていますが、そのポンプが水中の低い位置にあるため、浅めの水深でもきちんと機能できます。

これで丸い金魚が過ごしやすい浅めの水深でもポンプが空回りすることなく、飼育水のろ過をおこなうことが可能です。

ポンプが水槽中にない多くの上部フィルターや外掛け式フィルター、外部式フィルターは、浅めの水深だと吸水口から水を持ち上げることがなかなか困難で、水深が下がると吸水口が水面に出てしまうリスクも高くなります。 その点でリオプラス底面フィルターは特長を活かして、浅めの水深をキープすることが得意だと言えます。


吐出口に関しては方向や高さを自由に設定することができるので、吐出パイプ部分の調節で、水深に合わせて吐出口を低めに設定できます。

また吐出口は水面から少し露出させ、水面を波立たせるようにすると水中の二酸化炭素が抜け、空気中の酸素が水中に溶け込みやすくなります。これによってエアレーションと同等の効果を得ることが可能です。
水量に対して金魚が少数で4〜5cm程度の大きさのものであればこれで酸欠になることはほとんどありませんが、もし苦しそうにしている場合や水温が高くなっている場合などは、エアレーションを追加してあげてください。

2-2.水流を弱める方法

吐出口がお好みの方向に調整できる点を活かして、 吐出口を水槽壁面に向ければ、水流を弱くすることができます。

またポンプ側でもハウジングカバーにあるアジャスターで流量を調節することが可能です。

ただし、ポンプ側の流量調節は、ろ過効率に関係する傾向もありますので、まず吐出口の方向で調節してからおこなうのがおすすめです。


2-3.強力なろ過を実現

2-3-1.水の循環が効率的なポンプ式

リオプラス底面フィルターは、水中ポンプを使用することにより、エアポンプを使用して飼育水を循環させる方式(エアリフト式)よりも効率的で高いろ過性能を発揮します。

ろ過能力には流量が大きく影響しますが、リオプラス底面フィルターは、同じ消費電力のエアリフト式と比べて 2倍近くの流量を確保するほどのパワーがあります。
また外掛け式フィルターはセットが手軽でろ過能力が高いものが多いですが、リオプラス底面フィルターは大抵の外掛け式フィルターと比べても劣らないほどの流量があります。(※1)

プレートがボックス構造になっているのもリオプラス底面フィルターの特長で、砂利の侵入を防ぎ、水の流れを妨げないようになっています。この構造が流量を確保しているポイントでもあります。

加えて、水中ポンプを使用して水を循環させると、エアレーションの音や水ハネがなく、穏やかに飼育できるのも魅力です。


(※1 当社試験による。同程度の消費電力での比較当社調べ。)




2-3-2.ろ過面積を効率的に確保する底床ろ材

そもそも底面ろ過は、ろ過が立ち上がった状態で比べると他のフィルターに比べて性能が高いと言われています。 外掛け式フィルターは活性炭を用いられていることが多く、高いろ過能力を発揮しますが、 底面ろ過の場合は、水槽底面に置いたプレート上の底床(砂利など)を飼育水が通過することで、広い底床全体をろ材として活用しています。その底床ろ材にろ過細菌が充分棲みつくようになれば、物理ろ過としてだけでなく生物ろ過として働く表面積が広く確保され、その効果は非常に効率的になるのです。

底床に砂利を使用している場合は、掃除をしていれば ろ材交換する必要がないので、せっかく棲み付いた良いろ過細菌を ろ材交換の度に全部リセットするようなことも起きません。ろ過を維持したまま水をきれいにできるだけでなく、ろ過を育てて積み立て強化していくことができます。 このように底面ろ過フィルターは、長く飼育することを考えれば経済的で、強力なろ過を実現できるフィルターなのです。

さらに 底床の砂利は、厚め(約6〜8cm)に敷くことでろ過能力を高めることができます。リオプラス底面フィルターの場合、ポンプの周囲がなるべく厚くなるようにすることがポイントです。ポンプ周囲は水の通りが強力で、ろ過効率が高いためです。 底床ろ材には、崩れにくく水質に影響を与えないものがおすすめです。

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2-4.他フィルターとの併用も可能

底面フィルターは、水槽内外であまり場所を取らずにすっきり収まる点もメリットです。 このメリットを活かして、見た目重視でシンプルに飼育することもできますが、他のフィルターと併せて使用することもできます。 フィルターを増やせば ろ過が強化されるので、水質悪化や病気にかかるリスクが減らせて、デリケートな種類を飼育する場合などは、より安心して飼育することができるでしょう。

たとえば投げ込み式のフィルターとの併用は手軽で出し入れも容易です。エアレーション不足が気になる場合にも良い相棒です。 また応用編としては上部ろ過との併用も可能。自作DIYで上部ろ過槽を作製 → 吐出口にセットして水が流れるようにしたり、殺菌灯をつけたりすることもできるでしょう。 もちろん浅めの水深に対応できるものであれば、外掛け式フィルターとの併用も可能です。

ただしフィルターの併用は水流が強くなる可能性もあるので、丸い金魚を飼育する場合は注意して見てあげてください。


2-5.デメリットと注意点

●リオプラス底面フィルターで丸い金魚を飼育する場合、水槽の角に合わせてフィルターをセットすると、水中ポンプと水槽壁面との距離が狭くなり、その隙間に、丸い金魚が挟まれることがあります。

丸い金魚は、狭いところに自ら入っていきますが、自分で出られるほど泳ぐ力も強くなく、ずっと挟まったままになってしまう可能性があるので注意が必要です。 ポンプを端に寄せすぎず、左図のように少し距離を離してセットしてください。


●ろ過を強力にするため底床の砂利を厚く敷くとポンプの下部が埋まってしまいます。 これ自体は問題ありませんが、流量調節アジャスターも埋まってしまい、メンテナンスなどが少々不便です。 流量調節やインペラーの掃除などの際は、周辺を掘るなどしてポンプを露出させて作業をおこなってください。その際、金魚に影響が出ないよう、金魚は一度別の場所へ避難させてからおこなうのがおすすめです。

●底床ろ材に新品の砂利などを使用する場合、スタート時点では ろ材にろ過細菌が定着しておらず、ろ過性能があまり高くないため、一度に多くの金魚を飼育し始めたり、デリケートな種類の金魚を飼育することはおすすめできません。 別の場所で魚を飼育していた水槽の砂利があれば、それを少量でもポンプ周辺に入れてあげると、 ろ過の立ち上がりは早くなります。

●別のフィルターを使って飼育していて、底面フィルターを使った浅め水深での飼育に切り替える場合、同じ水槽で水深を浅くするとその分 水量が減るため、注意が必要です。 多くの金魚を飼育していた場合は、状況によっては飼育数を減らす必要があるかもしれません。

3.底面フィルターで飼育する方法(エサ・水換え編)

3-1.エサのやりかた

飼育をスタートさせたばかりの時は、金魚も環境に慣れておらず食欲が低下している場合が多いので、エサは少なめにして徐々に増やしていくのが良いでしょう。

1度にたくさんあげるのではなく、朝昼晩などこまめに少しずつ分けるようにします。 沈下性のエサで1分程度で食べきる量、が目安です。 水深が浅めだと、沈んだエサを食べに行くときもエネルギー消費を抑えられ、効率良くエサを食べられるので丸く太りやすくなります。


3-2.水換えのしかた

水換えは、飼育密度にもよりますが、1〜2週間に1度、1/2〜1/3程度の換水をおすすめします。 飼育数が少なめのスタートで、エサが余るほど与えていなければ、そんなに水が汚れることはないはずですが、白濁りしている場合は速やかに濁りが取れるまで換水してください。

飼育を始めて間もない頃は ろ過が立ち上がっておらず、アンモニアや亜硝酸塩が発生する可能性もあります。週に1度、1/2〜1/3程度は換水し、金魚の元気がない、泳がない、苦しそうなどの症状が見られたらすぐ換水、その後1〜2週間は週に1〜2回換水をおこなうようにしてください。


3-3.底床掃除のしかた

底床の掃除は、水換えと同時に2週間に1度を推奨されますが、最初の頃はあまり頻繁におこなわず、そのまま1ヶ月程度触らずにおくほうが良い場合があります。

ろ過は、ろ過細菌である良いバクテリアの層であるバイオフィルムの膜が底床ろ材表面にできて、ろ材にろ過細菌がしっかり定着することで効果を発揮し始めますが、全く新しいろ材の砂利などでスタートした場合は、ろ過細菌はおろか、ろ過細菌の棲みつきやすい場所もまだありません。例えばせっかくろ過細菌を追加したとしても、バイオフィルムができていなければ、ろ過細菌は定着せずに流れてしまいやすいのでろ過効力も発揮しにくくなるのです。バイオフィルムは1ヶ月ほど経てば次第に形成されるので、まずそこへろ過細菌が定着してくれるのを待つのが良いでしょう。

ろ過細菌が定着する前にゴシゴシ砂利掃除をしてしまうと、いつまで経ってもバイオフィルムの膜が形成されず、白濁りも消えません。ろ過がしっかり働くようになれば白濁りもしなくなるので、それまでは換水だけで凌ぎ、換水の際は底床表面のゴミを吸い出すくらいにしておくと良いと思います。

ろ過が立ち上がってからは、1〜2週間に1度の換水の際、同時に底床掃除をおこなうことをおすすめします。 市販の底床掃除ホースなどを使用すると、底床内の汚れを除去しながら換水も一緒におこなうことができます。 この換水・底床掃除の際は1回で全ての底床を掃除してしまわないようにしましょう。 定着したろ過細菌を維持するため、1/2〜1/3程度の換水をしながら、1回で掃除するのは底床の1/3程度にして毎回違う場所を掃除していくのがベストです。

この底床掃除の際、注意が必要なのが、掃除で巻きあげたゴミが金魚に触れないようにすることです。 掃除の際は底床をかき回すようになるため、どうしても細かいゴミが水中を舞って水が濁ってしまいます。 デリケートな種類の金魚の場合は ろ過が効いていてもこの状況だけで病気になってしまうことがあるので、換水や掃除の際は、予め金魚を水ごと桶などに掬い出して別のところで待機しておいてもらうのがおすすめです。 換水が終わったら、底面フィルターを再起動させて、ゴミが落ち着くまでしばらく待ちます。 水が透明になったのを確認したら、水温が合っていることを確認し(合っていない場合は水合わせをしてから)もとの水槽に金魚を戻しましょう。


3-4.困ったときは

●飼育を始めて間もなく、水が白く濁ってしまう。
→ろ過が立ち上がって濁りがとれるまで水をこまめに換えてください。その際底床掃除は無理におこなわない方が良いでしょう。 詳しくは3-3.底床掃除のしかたをご参照ください。

●底面フィルターの流量が落ちた or 水が出ない。
→底床が汚れて目詰まりしている可能性があります。底床の掃除をおこなってください。 それでも回復しない場合は、底面プレート内またはポンプインペラー内にゴミが詰まっている可能性があります。 ポンプをはずして底面プレート内のゴミをホースで吸い出してください。またポンプインペラー付近も細かいゴミが溜まってくると動きが止まったりする場合があるので、取説に従ってインペラーの掃除、または交換をおこなってください。

●底面フィルターポンプからカリカリと音がする。
→ポンプが空気中に露出していないか確認してください。ポンプが完全に水中にあるよう水位を調整してください。 水位に問題ない場合は、インペラー内に空気またはゴミが詰まっている可能性があります。ポンプが停止してしまう可能性もあるので、電源を切り、ポンプをはずして取説に従ってインペラーの掃除、または交換をおこなってください。底面プレート内に入っているゴミもポンプ詰まりの原因となりますので、ホースで吸い出してください。

リオプラス底面フィルターの詳細は、こちら












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