【金魚探訪記】第32回 金魚日本一大会 2026年10月25日開催
2026年10月25日、愛知県弥富市にて「第32回 金魚日本一大会」が開催されました。
昨年同様あいにくの天候となりましたが、台風の直撃は免れ、無事に第32回大会を迎えました。悪天候の影響により44件のキャンセルが生じたものの、出品者169名、出品数723匹となりました。会場一面に洗面器が整然と並ぶ様はまさに圧巻で、名実ともに日本一を決める品評会ならではの圧倒的なスケール感を示していました。
近年トレンドとなっている新しい表現の品種(その他の部門)は全体の約三分の一を占めるなど、現在の金魚界における人気の高さと勢いを強く印象付けました。
単に出品数が多いだけではなく、しっかりと飼い込まれ、品評会に焦点を合わせて仕上げられた金魚達が多く出揃っていたように感じます。
定番種も、今年は比較的大ぶりで良型の親個体も多く、審査員をより一層悩ませていたのではないでしょうか。
今回、日本一大会常連の愛好家の方に少しお話を伺う機会がありました。
品評会への参加を重ねるごとに、受賞する喜びだけではなく、どこかホッとした気持ちが交錯するようになったと。大会当日まで魚が元気でいてくれたことに、何よりも安堵しているのかもしれないと。
ご自身が仕事で不在の折には、奥様が餌やりなどのお世話をしてくださるとのことで、奥様への感謝の想いもお話ししてくださいました。
手塩にかけて育てられた金魚たちには、それぞれに込められた想いやストーリーがあります。その背景に少し思いを馳せてみると、金魚そのものの見え方もより深く、豊かなものに変わってくるように感じた一日でした。
第32回金魚日本一大会 順位表 (クリックするとPDFファイルが開きます)
親魚の部 優勝&特別賞
吉見 正洋氏
多田野 隆氏
オランダシシガシラ 稲垣 良弘氏
萩原 隆史氏
黒銀ブロードテール琉金 荒木 淳子氏
当歳の部 優勝&特別賞
野浪 浩氏
その他A和金型(フナ尾) 銀鱗朱文金 吉見 正洋氏
ドラゴンスケール羽衣らんちゅう 徳永 久志氏
親魚の部 優勝
前田 浩志氏
当歳の部 優勝
今井 章仁氏
最賀 イサム氏
その他 会場を彩った金魚たち
【金魚探訪記】第31回 金魚日本一大会
2025年10月26日、愛知県弥富市。日本最高峰の金魚が一堂に会する第31回金魚日本一大会は、無情にも傘を差す雨模様となりました。 今年の総出品数は728点。その中でも、定番の品種を上回る出品数を記録した「その他部門」いわゆる個性的な金魚たちの勢いには、目覚ましいものを感じました。


















