ベタ最新品種紹介

ベタ最新品種紹介

美しくて丈夫、小さな容器でも飼育できる事から人気の観賞魚、ベタ。
赤や青のベールテールベタが長く親しまれてきましたが、近年はブリーダーの努力により大きな進化を遂げています。カラフルな模様から一躍人気種となったキャンディベタ、渋い銀ラメが魅力のサムライなど、次々と魅力的な改良品種が現れています。

最新カラー紹介

タイで近年人気のカラーについて紹介します。 ここで紹介するベタはすべてプラカットと呼ばれる体形になります。丈夫で飼育しやすいことからタイでは一番人気で生産も盛んです。多くの改良品種はプラカットから生まれています。

ブルーマーブル・ブルーリム

真っ白な体に青い模様が入る品種で、その可愛らしい見た目で一躍人気種となりました。体にマーブル模様が入るものはブルーマーブル、各ヒレに縁取りのように青が入るものをブルーリムと呼びます。






コイ・キャンディ

近年のベタブームの火付け役となった人気品種です。錦鯉のように赤、黒、白の3色で構成されたものをコイ、さらに色が増えカラフルになったものをキャンディと呼びます。体にラメが乗るギャラクシーなど、様々なバリエーションが作出されています。






サムライ

金属質の鱗が頭部から背中にかけて乗るものをサムライと呼びます。黒色の体に銀色が乗るものが基本的なサムライですが、鱗が青いブルーサムライや、体が赤色のレッドサムライなど新しい品種も作出されています。






ブルーブラック

まるで夜空に輝く星々の如く、黒い体に細かなスポットが入る美しい品種です。比較的新しい品種でまだまだ流通量の少ない貴重なベタです。ブルーだけでなくシルバーが入るタイプなども存在します。






キャンディ ダンボ

大きな胸ビレを持つダンボベタは以前から人気の品種ですが、最近さらに改良が進みキャンディカラーのダンボが作出されました。可愛らしい見た目から人気が高まっています。






ヘルボーイ

真っ赤な体にスターテールと呼ばれる尾びれの星状の模様が特徴です。全身真っ赤なタイプが一般的ですが、黄色くなるイエロータイプやカッパーが入るタイプなどがあります。






その他品種の紹介

ハーフムーンやジャイアントベタなどでも上記のカラーを持つものが次々と作出されています。また、今回ご紹介したカラー以外にも様々なカラーや体形を持つベタが作出されており、市場を賑わせています。タイで見た中でも特にオススメしたい最新品種を紹介します。


ハーフムーン キャンディ

プラカットハーフムーン
ジャイアント キャンディ

ベールテール キャンディ

ハーフムーン サムライ

プラカットハーフムーン スノードラゴン

プラカットクラウンテールダンボ







タイのベタ生産

タイ国内でもベタは人気の観賞魚です。バンコク市内のマーケットには多くの店舗が並び、数えきれないほどのベタが販売されています。コンテストも盛んに開かれており、多くのブリーダーが切磋琢磨することで魅力的なベタが作出されています。







ベタの種類はまだまだあります。品種やカラー分類、繁殖についてより詳しく知りたい方はコチラ↓↓↓

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