金魚産地のNEW FACE!? 魅力的なインドネシア金魚のご紹介
今一番熱い金魚生産地!? 最近注目されているインドネシアの金魚の魅力に迫る
金魚は中国を起源として約2000年の歴史と言われていますが、現在は東アジア圏の国々で広く生産されており弊社も日々入荷しております。 主な生産国として中国、マレーシア、シンガポール、タイ、日本などが挙げられますが、最近スポットライトを浴びている金魚生産地がインドネシアなのです。 インドネシアは大小合わせて17,500を超える島々で構成されている国家で、古くから観賞魚貿易が盛んな国です。金魚の他にもアジアアロワナや海水魚、サンゴの養殖が盛んに行われております。 インドネシアの観賞魚輸出金額は世界でも上位に位置しています。観賞魚の輸出大国なのです。その中でもここ数年金魚の生産がより活発になってきています。 今回は人々を魅了するインドネシア産金魚の魅力とその特徴についてご紹介いたします。
インドネシアを侮るなかれ
インドネシア金魚の特徴とその魅力
特徴@ コロコロとした丸い体型
インドネシア金魚の特徴として挙げられる1つ目の特徴はコロコロとした丸手の金魚が多いという点です。特にオランダでこの特徴を持つ個体が多いです。 インドネシアから来るオランダ達は全体的に丸いコロコロした体型の個体が多いですが、中にはまん丸体型の個体もおり、そのような個体はダルマオランダとして親しまれております。 他の産地ではインドネシアほどの丸い個体は少ないので、丸い体型はインドネシア金魚の特徴と言えるでしょう。

オランダ ローズテール

羽衣オランダ

トリカラーオランダ

更紗オランダ S/T L 丸手

羽衣ダルマオランダ ローズテール
特徴A 大きくて優美なヒレ
インドネシアの金魚たちは尾ヒレが大きくて優美な個体が多いです。 尾ヒレが水平に大きく広がるブロードテール琉金や、バラの花に似たフリルが美しいローズテールと呼ばれる尾型のオランダがいます。 当社のスタッフが現地訪問した際にはショートテール個体も混ざっていました。状況を聞くとショートテールとブロードテール、ローズテールが混ざって遺伝しているそうです。

ブロードテール更紗琉金

ブロードテール白琉金

ブロードテール赤琉金

オランダ ローズテール

更紗オランダ ローズテール

東錦 ローズテール
特徴B 他産地では珍しい色合いの金魚が豊富
インドネシアの金魚は他産地では見かけることが少ない色合いの金魚も生産しています。 インドネシアの金魚生産が熱を帯び始めてからは今まで入荷することが少なかった色合いの金魚たちがコンスタントに入荷できるようになってきています。

トリカラー琉金

桜琉金

キャリコ水泡眼

虎オランダ ローズテール

トリカラーランチュウ
実際にインドネシアの人々も金魚は飼育しているのか?
インドネシアで金魚の生産が盛んに行われているのは今回ご紹介した通りです。ここで現地の人も金魚飼育するの?という疑問が出てきますよね。 そんな疑問を解決すべく、実際に現地に行って、専門店とマーケットの様子を見てきたのでご紹介します!!

観賞魚専門店街

熱帯魚と一緒に金魚を販売する店舗

丸手のオランダS/Tを販売していました

コロコロしたランチュウ達
ジャカルタ近郊の観賞魚専門店街を訪問してきました。ここでは熱帯魚や水草、金魚を販売する店舗が多く軒を連ねております。 日本のように金魚だけを販売する金魚専門店は少なかったですが、熱帯魚と共にコロコロとした可愛い金魚たちを販売していました。 インドネシア国内でも金魚の人気は高まってきているようです。
インドネシア金魚の特徴と魅力は伝わりましたでしょうか?
流行最先端のインドネシア金魚達は確実に世界中に広がりつつあります。
このビックウェーブに乗り遅れるな!
【古代魚の魅力】
古代魚とは、太古から姿形をほとんど変えることなく生き延びてきた魚類の総称で、「生きた化石」とも呼ばれています。
今、目の前にいる姿形そのままの魚が、恐竜がいた時代にも生息していたと思うとロマンを感じ、ついつい思いにふけってしまうのではないでしょうか?
そんな魅力たっぷりな古代魚の紹介です!