小型水槽で海水魚を飼おう! 夢のサンゴ礁 レイアウト魚種一覧



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サンゴ飼育のポイント


●サンゴの種類によっては、サンゴ同士が接触すると、死んだり、弱ったりします。触手が開いた時の大きさも考慮して、接触しないよう配置してください。

●サンゴの種類によって必要な光量、水流が異なります。強い光を好む種類は水槽内でもより光が届きやすい上層への配置をオススメします。 水流を当てるとポリプをよく伸ばす種類も多いですが、強すぎる水流が苦手な種類もあるので、注意して配置してください。


小型水槽で海の生き物を飼育する際の日常のお世話と飼育のポイント







小型水槽で海水魚を飼育する際の 5つのポイント!
 

  1. 魚を入れ過ぎない
  2. エサを与え過ぎない
  3. 高水温に注意
  4. 水槽の水位のチェックと水足し
  5. 水換えの際に底砂をかき混ぜない

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※上記項目をクリックするとページ下の各項目へ移動します。






魚を入れ過ぎない


小型水槽で海水魚を飼育する場合、魚を入れ過ぎるのは禁物です。 魚を多く入れると、エサも多く必要になり、水が汚れやすくなります。 また、色々な種類の魚を一緒に水槽に入れると、エサが食べられなかったり、いじめられる魚が出てくる可能性も高くなります。

小型水槽で海水魚を飼育される際には、飼育する種類を絞って、飼育例で紹介している程度の匹数で飼育することが大切です。
※魚だけでなく、その他の生き物を一緒に入れる場合も同様に注意が必要です。




エサを与え過ぎない


エサを与えるのは楽しいので、ついついたくさん与えてしまいますが、 多く与えただけ水が汚れるのが早くなり、水換えの量や頻度(回数)を多くする必要があります。 エサは控えめに与えてください。



カクレクマノミなど良くエサを食べる種類には、人工飼料を与えます。 エサは一度にたくさんの量を与えないでください。 カクレクマノミ2匹程度でしたら、一回のエサやりで写真A程度の量を与えてください。 エサは数粒ずつ目の前で食べきるのを確認しながら与えると、残りエサも少なくなります。


写真A 例)カクレクマノミ2匹にちょうどいい量
写真B 例)カクレクマノミ2匹には多すぎる量
冷凍飼料
クリーンブラインシュリンプ
ミニキューブ(キョーリン)
メガバイト グリーン(キョーリン)
人工飼料
メガバイト グリーン(キョーリン)
メガバイト レッド(キョーリン)
人工飼料
メガバイト レッド(キョーリン)


クリーンブラインシュリンプ
冷凍飼料は使う分だけ溶かしてから、
スポイトなどで与えてください。

また、飼育をはじめたばかりで人工飼料をあまり食べない魚には、冷凍飼料のクリーンブラインシュリンプもオススメです。 クリーンブラインシュリンプは小さな容器に使う分だけ溶かしてから、スポイトなどで与えてください。 取り出したキューブをそのまま水槽に入れると、エサが残って水が汚れてしまう場合があります。





高水温に注意


海水魚やサンゴは高水温に弱いため、夏場はエアコンでの室温調節、水槽用クーラー等による水温管理が必要です。 水温24℃〜26℃を目安に調節してください。




水槽の水位のチェックと水足し


満水時の目印を付けておくと便利です。

水槽の水は毎日徐々に蒸発し、塩分濃度が濃くなってしまいます。 海水魚飼育には適した塩分濃度が決まっていて、飼育に適した塩分濃度を保つことが飼育の重要なポイントになります。 蒸発した水の分だけ、カルキ抜きした水道水など、真水を足してください。 水槽に水位の目印をつけておくと足さないといけない水の分量が分かるので便利です。

水を足す際には、生き物に直接かからないよう、また砂を巻き上げないようにそっと入れてください。 また、水槽にガラスフタを設置すると、水の蒸発を抑え、魚の飛び出し防止にも役立ちます。


蒸発して減った量がすぐにわかります。
蒸発して減った分の真水を足します。



底砂をかき混ぜない


魚を飼育していると、底砂の中に残りエサやフンなどの汚れがたまっていきます。 水換えなどの際に、砂を巻き上げるとこうした汚れが水槽内に広がるだけでなく、 汚れに付着した病原菌なども一緒に巻き上げてしまい、魚が病気になってしまうことがあると言われています。 そのため水換えの際には、出来るだけ底砂をかき混ぜないことが大切です。 また底砂を綺麗に保つために、残りエサの掃除をしてくれるスカンクシュリンプや、 砂の上のコケを食べてくれるマガキガイなどが役に立ちます。



水換えの方法と手順


魚を飼育していると、飼育水は徐々に汚れていきます。水槽サイズや魚の数、エサの量によっても異なりますが、 2〜3週間に一度を目安に、1/3程度の水換えをおこなってください。また万が一、 水槽内の魚が死んでしまった場合は、出来るだけ早く死魚を取り出して、必要に応じて水換えをおこなってください。 また、水の汚れ具合が簡単に分かる試験紙なども水換えのタイミングを計るのに役立ちます。





水換えをおこなう際は、必ず温度を水槽と同じにした新しい海水を作っておいてください。 海水の作り方は、水槽をセットする際に紹介した方法を参考にしてください。 海水は、比重計を使って比重が約1.020-1.023になるよう調整し、温度は24℃〜26℃くらいを目安に調整してください。 もしお湯が使えるのであれば、あらかじめ水槽水と温度をあわせた水を作り、人工海水の素を溶かすと便利です。


人工海水の素を溶かします。
比重を調整します。


フィルターやヒーター、ライトなどすべての器具の電源を切り、ガラスフタを外します。 必要に応じてライトを外します。




メラミンスポンジを使用すると便利です。落としたコケ汚れを水槽内に残すと、水換え後もコケが生えやすくなってしまいます。 汚れたスポンジは、その都度洗ってください。スポンジで落ちにくい頑固なコケには、スクレーパーなどがおススメです。


メラミンスポンジを使用すると便利です。
頑固なコケにはスクレーパーがオススメです。

コケ掃除のついでに、フィルターのストレーナースポンジも洗浄しましょう。 ストレーナースポンジをゴミが舞わないようにそっと取り外し、水槽から取り出します。 水道水でよく洗った後、取り付けてください。


ストレーナースポンジをそっと取り外します。
水道水でよく洗ってください。



排水する量は、すでに作ってある新しい海水と同じ、または少なめの量になるよう注意してください。排水の際、気になるゴミなども一緒に吸い出してください。




新しい海水の温度が水槽水と合っていることを確認した後、 水槽に新しい海水を入れていきます。水槽の底砂を巻き上げないように、ゆっくりと新しい海水を入れましょう。




河童や流動河童を使用されている場合は、フィルター内に呼び水用の海水を入れた後にフィルターの電源を入れてください。次にヒーターの電源を入れ、ガラスフタを戻します。



その他の注意点


海水魚を飼育していると、どうしても水槽の周りに塩だれ(海水が飛んで塩が固まったもの)が出てきます。 見栄えも悪いだけでなく、電化製品のショートや漏電の原因になります。定期的に掃除するようにしましょう。 塩ダレは飼育水の中に入らないように取りましょう。



フィルターの洗浄


海道河童や流動河童を使用している場合、 必要に応じてフィルターカートリッジの汚れを落としてください。 その際は、必ず水槽から取り出した飼育水、もしくは新しく作った海水を使用して汚れを落としてください。

流動河童を使用されている場合は、流動ろ材は基本的に洗う必要はありません。 また、ろ過バクテリアが死んでしまうので、水道水(淡水)には浸さないでください。 フィルターカートリッジの交換は、水換えとは別のタイミングでおこないましょう。





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