古代魚



観賞魚として人気の高いロマン溢れる古代魚

熱帯魚の飼育ジャンルの中に、古代魚と言う独特のジャンルがあります。 水槽を泳ぐその姿は、異世界の生物のような不気味さと魅力を持ち合わせており、なんとも不思議な魚達です。 古代魚とは古くから姿が変わっていない魚の総称です。化石で発見された姿と現代の姿が全く変わっていないというケースもあり、生きた化石と呼ばれることもあります。 その個性的な容姿は、古代魚の持つ大きな魅力のひとつです。

アロワナやピラルクーの、いかつい硬派な面構えには、逢か昔から生き抜いてきたという堂々たる雰囲気があります。 そのため、古代魚は観賞魚としてとても人気が高く、誰しもが一度は飼育してみたいと憧れを抱く魚たちなのです。 そんな憧れの魚達も、現在では東南アジアで養殖された、10センチに満たないベビーサイズの古代魚が安価で輸入され、昔と比べると入手しやすくなっています。

最近では古代魚の育成方法も確立されていて、家庭でも十分な強度をもった大きな水槽と各種道具を用意することさえできれば、古代魚を簡単に飼える環境が整っています。 人類が誕生するはるか昔、数億年前から同じ姿のままでいる魚。 そんなロマンに溢れる古代魚をぜひ飼ってみませんか。



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今月の特集  熱帯魚&水草 9月

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今月は古代魚特集です。種類・サイズ共に幅広く集めたのでお気に入りが見つかるかも。レイアウトにも使えるアヌビアスも多数揃ってますので一緒にどうぞ。



古代魚の飼育について

1メートルを超えて、大きく成長する種が多く存在するのも古代魚の特徴です。 たとえば、世界最大の淡水魚と言われるピラルクーは数メートルに及ぶサイズに成長します。もし、ピラルクーを飼育する場合には超大型の水槽を準備するなど、 古代魚の飼育には種に応じて相応の設備が必要になってきます。

古代魚として有名なアロワナも成長につれて大型になるため、飼育には必然的に120センチ以上の大型水槽が求められます。 そんなアロワナもやはり他の魚と同様に幼魚期は体が弱く、28度くらいの高水温を保っての体調管理が大切になります。 しかし、それ以後は丈夫になるため、比較的飼いやすい古代魚としても知られています。

幼魚期のアロワナはヨークサックと呼ばれる黄色の栄養袋をぶら下げていて、これがある間はエサを与える必要はありません。 ヨークサック吸収後に、幼魚は餌を求め始めます。 小さいうちは頻繁に餌を求めますので、こまめに餌を与えてください。 しっかりと餌をあげると急速に成長しはじめます。どんどん育っていく姿は古代魚の魅力のひとつであり、特徴のひとつです。

また、古代魚の中には、肺魚やポリプテルスといった肺を持った魚もいます。 魚は一般的に鰓(えら)を使って呼吸をします。 しかし、肺魚やポリプテルスは、古代の厳しい環境下でも種が存続できるように進化をした結果、水中に暮らしながらも肺呼吸ができるようになったと考えられています。 たとえば、肺魚は肺呼吸をするだけでなく、乾季には仮死状態になって生き延び、雨季になると蘇生するといった特徴も持っています。 こういった特徴は、過酷 な環境に耐え、種の絶滅を防ぐために必要なものだったのです。このような進化の過程が見て取れるのも、多くの人を惹きつけるひとつの理由でしょう。



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