サンゴ
硬い炭酸カルシウムの骨格を持つハードコーラル(Stony coral)は SPS(Small Polyp Stony coral)とLPS(Large Polyp Stony coral)に大分されます。
褐虫藻と共生する事が知られ、育成には低栄養塩、高光量を必要とする種が多いです。
蛍光タンパク質を持つことで非常に美しい色彩を持つものも多く、古くから人々を魅了してきました。
育成にはそれなりの知識を持つことが重要で、サンゴの特性を知れば知るほど育成が楽しみにもなります。
現在はワシントン条約にて保護の対象となっており特別な手続きの下、商業的な国際流通が許されています。
硬い炭酸カルシウムの骨格を持たないソフトコーラルは、ハードコーラル同様に褐虫藻と共生し光合成とプランクトンなどを捕食を両方行うものから、光合成は一切せず、浮遊するプランクトンを捕食する種もいます。
ソフトコーラル自体はワシントン条約の保護の対象ではありませんが、ソフトコーラルはその殆どがサンゴ岩(サンゴが死んで風化したもの)に付着しており、サンゴ岩(ライブロック含め)がワシントン条約の保護対象種である為、ハードコーラル同様の手続きで国際流通しています。
お知らせ
- 2016/12/01 【小型水槽で海水魚を飼おう!】 特集ページを公開しました。
【新商品情報−ライフロック】
天然の炭酸カルシウム岩(アラゴナイト)をベースにした人工ライブロックを発売いたしました。 2018年12月 新しいラインナップが増えました! 25cm〜40cmのXLサイズ、アーチ状、穴あき状、平らな面をもった形などをリリースいています。